読書の秋

３連休は、ほんとに秋晴れの良いお天気でしたね。。。

夜はすっかり涼しいというより寒くなり、そろそろ暖房器具を出そう
かと考えている今日この頃です。。

秋！といえば、、食欲の秋・読書の秋・運動の秋、、、
前回は食欲の秋！だったので今回は「読書の秋」ということで
秋の夜長にじっくり読めるお薦め本を２冊紹介しますね！！

「自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか 」
　　岡本太郎　著


わたしは、岡本太郎の大ファンで、、これまでいろいろな本を読んで
きましたが、、もし彼を知るための本であればこの本をお薦めします。

それ以上に、人が本気になる瞬間・時間・もの・心、、、
いろいろありますが・・・・・
彼のエネルギーがぎっしり詰まっていて、いま元気がほしい方には
ぜひ読んでほしい１冊です。
「最大の敵は自分自身だ」・・・その通りです。

もう１冊は、、

「樹をみつめて」　中井　久夫　著


この本は、精神科医である中井氏が書いているのですが、、
世の中に役に立つもの・ことって何？
と考えさせられる１冊です。
例えば
「沖縄のフクギの樹は悪臭を放つ実を持つが、この悪臭を放つフクギ
のいわば存在自体を肯定して、福をもたらすとするのが沖縄の心ばえ
である。おそらく無用にみえるものの存在を肯定すること自体が福を
もたらすのであろう」

この本も常識・非常識って何？を投げかける１冊かなと思います。