危機こそ好機！！

１万２千円の給付金はいつもらえるのだろうか・・・

などと考えている間に１万２千円ぽっきりで買える商品が続々登場
しているとか、、、

不況・不況とネガティブになる話題ばかりの毎日だが、ふとこの頃昔の技術者の本を奥のほうから引っ張り出してきて再度読み直していた。

松下幸之助、、本田宗一郎、、盛田昭夫、、

読み返していると夢を諦めない偉大な方々だったと思う。。

特に本田宗一郎は大好きだった！！　鈴鹿で撮ったアイルトン・セナとの

写真はホントやんちゃ坊主って感じだ。

彼は、本田技研工業を創立してから４度の大きな危機にあっている
１つは３１歳で起業するも技術的な問題で苦戦、、２つめは戦後の物資不足と混乱の時代、３つめは四輪参入直前に通産省が「特定産業振興臨時措置法」構想を発表したこと、そして４つめはN３６０が欠陥車騒動で叩かれた直後に追い討ちをかけるように排ガス規制「マスキー法」は発効されたときである。。

本田宗一郎の生涯において、危機を好機に変える力がどんどん強力になっていったことがわかる。
彼の行動は、危機を重ねるにつれて、優れたエンジンを作ろう、優れたクルマを作ろうというエンジニアの野心から、次第に技術をもって社会に貢献していこうとする姿勢に変わっていったのである。
（こころの科学１４０号より）


少年時代の夢を忘れない純真さ、夢を実現させるための行動力、F1参戦などのロマンの追及、引き際のあざやかさ・・・・・・

とにかく彼の破天荒な生き方、人間臭さ、純真さが大好きだ！
ロマンの追求をする企業家が少なくなった今の時代は本当に寂しい限り
である。

いまだからこそ、じつは危機から好機！が生まれるチャンスでもあるのだ